栃女 高1・高2生の物理:公式丸暗記を脱出し
「文章から公式へのあてはめ」で得点源に変える3ステップ
この記事は、以下のような方におすすめです
- 栃女の物理の授業スピードが速く、学校の課題や定期テストで点数が取れず焦っている生徒さん
- 公式は覚えているはずなのに、問題文を読むと「どの公式を使えばいいか分からない」方
- 物理の苦手意識を根本から克服し、医歯薬・理工系・農学系の受験に向けて得意科目にしたい生徒さん・保護者様
栃木女子高等学校で物理を履修している高1生・高2生の皆さん、そして保護者様へ。
「学校の授業で物理が始まってから急に点数が取れなくなった」「副教材の課題をやっても自力で解けるようにならない」とお悩みではありませんか。
栃女の物理は進度・レベルともに高く、一度つまずくと自力で挽回するのが難しい科目の一つです。
しかし、進学校の理系指導を30年以上行ってきた経験から申し上げますと、物理でつまずく本当の原因は「公式を暗記して数値をそのまま代入しようとする」という誤った勉強法にあることがほとんどです。
正しい手順で物理の学習を進めれば、物理は理系科目の中で最も暗記量が少なく、本番で安定して高得点を狙える強力な武器に変わります。
なぜ『物理』は公式を覚えても解けないのか?
物理が苦手に変わってしまう最大の理由は、「現象のイメージ(作図)」と「文章から公式へのあてはめ」の2つが抜けているからです。
物理は、現実に起きている物体や電気の動きを扱う学問です。頭の中で「今、物体にどんな力が働いているか」を正しくイメージして白紙に描けなければ、どんなに公式を覚えていても使うことができません。
そしてもう一つ重要なのが、問題文を読んだ時に「この文章の条件なら、どの公式が使えるのか」「どのような形で公式に代入すればいいのか」という解釈です。
この「文章から公式へ繋ぐ作業」を飛ばして公式だけを丸暗記しようとするため、「解説を見れば理解できるのに、自力ではどの公式から手をつければいいか分からない」という状態に陥ってしまうのです。
物理を得点源に変える「3つの手順」
公式の丸暗記を脱出し、定期テストや模試で自力で式を組み立てられるようになるための3ステップです。
Step 1:公式を開く前に、問題文の状況を「白紙に作図」して視覚化する
問題を読んだら、すぐに計算しようとせず、必ず自分の手で大きめの図を描きます。
力学なら「働く力(重力や接している面からの力など)」を矢印で書き込み、電磁気なら「電流の流れや電圧の関係」を色分けします。「図が描けた時点で物理の8割は解けている」と心得ましょう。
Step 2:公式の「暗記」をやめ、「使える前提条件」をセットで覚える
物理の公式には、必ず「どんな時に使ってよいか」という前提条件があります。
例えば、『力学的エネルギー保存法則』なら『摩擦や空気抵抗など(非保存力)が仕事をしていない時だけ使える』といったルールです。この条件を無視して公式にあてはめても正しい答えは出ません。「この状況だから、この公式が使える」という前提ルールをセットで押さえることが大切です。
Step 3:問題文の表現から「どの公式にどう代入するか」を読み解く
「静止した=速度0」「なめらかな床=摩擦力0」「ゆっくり持ち上げた=力がつりあっている」など、問題文の言葉遣いから「どの公式を選び、どう数値を代入すればいいか」を解釈するトレーニングを行います。
文章の言葉を公式へスムーズにあてはめられるようになれば、あとは簡単な計算をするだけで、自力で確実に答えへたどり着けるようになります。
弘道塾の個別指導について(栃女向け物理・理系科目指導)
弘道塾では、栃木女子高校の授業進度や副教材(リードαやセミナー物理など)に完全対応し、物理の「作図と公式へのあてはめプロセス」を1対1で目の前で再現・指導いたします。
週1コマの指導の中で、数学・物理・化学の理系3教科をトータルで目配りするため、「物理に必要な計算力」や「数学の基礎」まで遡って根本から立て直すことが可能です。
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