科目指導と受験設計を分けない理由

数学・物理・化学の今の状態と、志望校・配点・残り時間を照らし合わせて、大学受験全体の学習配分を考えます。

学校の授業や課題には取り組んでいる。それでも、数学・物理・化学が思うように得点につながらない。

そうした状態では、「もっと数学に時間をかけるべきか」「物理と化学はどちらを優先するべきか」「今の成績で、この志望校を目指してよいのか」といった、次の悩みも出てきます。

理系受験では、こうした判断を科目ごとに切り離して考えることはできません。大学受験で大切なのは、すべてを同じように仕上げることではなく、志望校で必要な得点と現在の学力を照らし合わせて、「どこに時間を使い、どこで得点を取るか」を考えることです。

弘道塾では、模試の点数や判定だけで判断しません。普段の授業で答案や途中式を見ながら現在の理解度を確認し、その状態と志望校で必要な得点を照らし合わせて、次に何を優先するかを考えます。

このページでわかること
  • 志望校によって、必要な科目の完成度がどう変わるのか
  • 限られた受験勉強の時間を、どこに使うのか
  • 数学・物理・化学以外も含めて、受験全体をどう考えるのか
  • 弘道塾が科目指導と受験方針を同じ塾長が担当している理由

大学受験では、すべてを同じように仕上げる必要はありません

受験勉強では、「苦手なところを全部なくしてから次へ進む」という考え方が、必ずしも最適とは限りません。先の学習に必要な内容が抜けていれば確認しますが、入試までに使える時間には限りがあります。

数学の難しい問題に時間をかけるより、物理や化学を得点源にした方がよい場合もあります。反対に、数学の配点が大きい志望校なら、数学に時間をかける意味が大きくなることもあります。

大切なのは、「苦手だから勉強する」「できないから全部やり直す」と決めるのではなく、志望校で必要な得点まで考えることです。

大学受験では、「全部できるようにする」ことより、「どこで合格に必要な得点を取るか」を考える必要があります。

志望校によって、数学・物理・化学の「必要な完成度」は変わります

同じ理系志望でも、必要な学習内容は同じではありません。大学・学部・受験方式によって、必要な科目や配点は異なります。そのため、「今の偏差値がいくつか」だけでは、次に何をするべきかは決まりません。

数学はどの範囲まで必要か
数学・理科に必要な得点
理科は1科目か、2科目か
共通テストと個別試験の配点
推薦と一般入試の考え方
他科目で見込める得点

たとえば数学が現在の弱点でも、どこまで引き上げる必要があるかは志望校によって変わります。「数学が苦手だから、できるだけ伸ばす」だけではなく、その大学・学部を受験するために、どの水準まで持っていく必要があるのかを考えます。物理や化学でも同じです。

さらに、入試科目や偏差値だけでなく、何を学びたいのか、どのような大学・学部を希望しているのか、第一志望との関係で併願校をどう考えるのかも含めて、受験の組み方を考えます。

限られた時間を、どの科目・単元に使うか

大学受験では、時間の使い方も重要です。受験が近づくにつれて、数学・物理・化学だけではなく、他科目を含めた時間配分も重要になります。

英語も必要です。共通テストを利用するなら、国語・社会・情報などへの時間も必要になります。

数学弱い単元を補う/数学IIIを進める
物理・化学得点源にする科目・分野を決める
共通テスト対策へ時間を移す時期を考える
個別試験記述対策を始める時期を考える

難しい問題に取り組むこと自体が目的ではありません。今の学力、志望校、入試までの時間を考えたときに、その時間を使うことが得点につながるかを考えます。

模試も判定だけではなく各科目の得点状況を確認し、数学をさらに伸ばすのか、理科へ時間を移すのか、英語を先に安定させるのか、その後の学習配分を考える材料として使います。

数学・物理・化学以外も含めて、受験全体を確認します

弘道塾で直接授業を行うのは、数学・物理・化学です。ただし、大学受験の学習計画は、この3科目だけでは決められません。

塾長は大手大学受験予備校の校長として、科目指導だけではなく、志望校や受験方式、併願校を含めた大学受験全体に長く関わってきました。弘道塾でもその経験を、現在の生徒一人ひとりの受験方針を考えるために生かしています。

直接授業をしない科目英語などの教材・学習方法も確認
共通テスト科目国語・社会・情報の時間配分を確認
模試全科目を見て次の学習配分を検討
志望校・併願校学部・入試方式まで含めて整理
学校・他塾との併用今使っている教材を生かして調整
映像授業必要に応じて補助的な利用も検討

※必要に応じて、スタディサプリなどの映像授業をご案内することがあります。当塾が登録の仲介料などを受け取ることはありません。利用するかどうかは、ご家庭で判断していただけます。

だから、科目指導と受験方針を分けていません

大学受験についての情報や経験があっても、その生徒自身の現在の状態が分からなければ、学習方針は決められません。反対に、数学・物理・化学の状態だけを見ていても、大学受験全体の中で何を優先するべきかは決められません。

大学受験全体を見る土台30年以上にわたり
蓄積してきた経験と知識
+
その生徒自身を見る情報1対1の授業で分かる
理解度・答案・学習状況
この二つを、同じ塾長が確認しています。

授業で分かったことを、数学IIIをどこまで進めるのか、物理と化学のどちらに時間を使うのか、共通テストと個別試験をどう配分するのかといった判断につなげます。

塾や予備校によっては、授業、学習管理、進路相談を別の担当者が受け持つ仕組みもあります。それぞれの担当から専門的な指導を受けられる利点があります。

弘道塾では、数学・物理・化学を実際に指導している塾長が、学習計画から志望校・受験方式・併願校まで継続して確認します。

授業で分かる「その生徒自身の状態」と、これまで大学受験に関わってきた経験の両方を使って考えるためです。それが、弘道塾が科目指導と受験設計を分けていない理由です。

現在の成績だけで、進路を決める必要はありません

模試の判定や現在の成績は、志望校を考えるための大切な材料です。ただ、それだけで進路を決める必要はありません。

現在どこまでできているのか。これからどこまで伸ばす必要があるのか。そのために使える時間はどのくらいあるのか。他科目とのバランスはどうか。さらに、本人が何を学びたいのか、そのためにどのような受験の選択肢があるのか。

志望校を変えるべきか迷っている場合も、まずは現在の学習状況と、志望校で必要になるものを整理するところから始めます。


現在の学習状況と受験方針について相談する

今の成績だけで志望校を決めるのではなく、現在の科目状況や入試までの時間、志望校で必要な得点などを一緒に整理します。

保護者の方のみ、生徒本人のみ、ご一緒での相談、いずれも可能です。

入塾を前提としたご相談でなくても構いません。

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