受験戦略コラム

新高1生のための
塾・予備校の選び方

数学を得意にするより、まず苦手にしない。
高1数学を早めに整えることが、将来の選択肢を広げます。

この記事は、以下のような方におすすめです

  • 高校入学を控え、塾を続けるべきか迷っている方
  • 高校数学についていけるか不安な新高1生・保護者様
  • 中学までは成績が良かったが、高校の勉強に不安がある方
  • 最初の定期試験後に失速しないよう、早めに学習習慣を整えたい方
  • 文理選択や将来の進路を考える前に、数学を苦手にしたくない方
  • 高校生活と塾・予備校の勉強を無理なく両立したい方

高校入学前後の学習習慣づくりと塾選びについて考える新高1生

新高1生は、これから高校生活が始まる、あるいは始まったばかりの時期です。

授業の進度、課題の量、部活動、通学時間、定期試験の難度など、中学までとは大きく変わることがたくさんあります。
まだ生活リズムが整っていない中で、学校の課題や新しい授業に追われ、不安を感じる方も少なくありません。

だからこそ、高校入学前後の塾・予備校選びでは、いきなり大学受験の勉強を詰め込むのではなく、まず高校生活に慣れながら、学校の授業と課題を無理なく回せる学習習慣を作ることが大切です。

特に新高1生の場合、塾選びでは次の2点を意識しておくとよいでしょう。

1. 高校生活とのバランスを取ること

高校入学直後は、授業、課題、部活動、通学時間など、生活全体が大きく変わります。
そのため、塾や予備校の勉強を増やす前に、まず学校の授業と課題をきちんと回せる時間を確保することが大切です。

2. 高1数学を苦手にしないこと

高校に入ると、数学は内容も進度も一気に変わります。中学までは得意だった生徒さんでも、油断していると短期間で苦手科目になってしまうことがあります。
文系志望を考えている場合でも、高1範囲の数学Ⅰ・Aは早い段階で丁寧に取り組んでおくことをおすすめします。


新高1生の塾選びは「高校生活への慣れ」とセットで考える

高校入学直後から、大学受験を強く意識することは簡単ではありません。
もちろん、将来の進路を考えることは大切ですが、新高1生にとって最初に必要なのは、まず高校生活のリズムを整えることです。

学校の授業を受け、課題を提出し、定期試験に向けて勉強する。
この基本的な流れを早い段階で身につけられるかどうかが、その後の学習に大きく影響します。

そのため、新高1生が塾や予備校を選ぶときは、単に「受験に強いかどうか」だけではなく、学校の授業や課題と無理なく両立できるかを見ることが大切です。

塾の授業が増えすぎて学校の課題が回らなくなったり、学校の内容を理解しないまま先取りだけが進んだりすると、かえって学習のバランスを崩してしまうことがあります。

最初の目標は「高校の勉強を自分で回せる状態」を作ること

新高1生にとって、最初から難関大学の入試問題に取り組むことよりも、まずは学校の授業内容を理解し、課題をこなし、定期試験に向けて計画的に勉強できる状態を作ることが重要です。

この土台ができていれば、高2・高3になってから受験勉強へつなげやすくなります。逆に、高1のうちに学習習慣が崩れてしまうと、あとから立て直すのに大きな時間がかかります。


数学を得意にするより、まず苦手にしない

新高1生の学習で、特に注意したいのが数学です。

高校数学は、中学数学と比べて内容が抽象的になり、授業の進度も速くなります。
中学までは数学が得意だった生徒さんでも、高校に入ってから急に「授業はわかるけれど、問題集になると解けない」という状態になることがあります。

また、高1の段階で「文系に進むつもりだから数学は必要ない」と決めてしまうのは、少し早い判断です。
実際には、文理選択や志望校は高校生活の中で変わることがありますし、共通テスト利用入試、国公立大学、推薦・総合型選抜、データサイエンス・情報系・経済系の学部など、数学が関わる選択肢は少なくありません。

もちろん、すべての生徒さんが数学を得意科目にする必要はありません。
しかし、高1の数学Ⅰ・Aを早い段階で苦手にしてしまうと、後から進路の選択肢を広げたいと思ったときに、大きな負担になってしまいます。

だからこそ、新高1生の段階では、数学を先取りして難しい問題に進むこと以上に、学校の授業内容を理解し、問題集の基本問題を自力で解ける状態を作ることが大切です。

「授業はわかる」だけでは不十分なことがあります

高校数学では、授業を聞いて理解したつもりでも、自分一人で問題を解こうとすると手が止まることがあります。

これは、理解そのものが足りない場合もありますが、それ以上に、解法を自分で選び、計算し、最後まで解き切る練習が不足している場合によく起こります。

そのため、新高1生の塾選びでは、ただ解説を聞くだけではなく、問題を解いた後にどこでつまずいたのかを確認してくれる環境があるかどうかが重要です。

進路の選択肢を知っておくことも大切です

高1の段階では、文系・理系をまだはっきり決めていない方も多いと思います。
だからこそ、早い段階から「どのような学部があるのか」「数学が関わる進路にはどのようなものがあるのか」を少しずつ知っておくことは、将来の選択肢を考えるうえで役立ちます。

弘道塾では、進路・受験資料室にて、女子枠・理工系女子の進路選択や将来のキャリアについてまとめた「女子理系進路ガイド」も無料公開しています。
理系に進むと決めている方だけでなく、「まだ決めていないけれど、選択肢を知っておきたい」という方も、必要に応じて参考にしてください。

進路・受験資料室を見る >


最初の定期試験だけで安心しない

「高校に入ったばかりだから、最初の定期試験までは自分で頑張ってみよう」
そう考えるご家庭も多いと思います。

もちろん、まず自分でやってみることは大切です。
ただし、最初の定期試験の結果だけで「このまま大丈夫」と判断するのは少し注意が必要です。

高1最初の定期試験は、範囲が比較的狭く、学校側も高校生活に慣れる時期として出題するため、思ったより点数が取りやすいことがあります。
そのため、最初のテストである程度点数が取れても、2学期以降に内容が難しくなったタイミングで一気についていけなくなるケースがあります。

特に数学は、前の単元の理解を前提に次の内容が進みます。
少しのつまずきを放置していると、後から大きな苦手意識につながりやすい教科です。

点数だけでなく「勉強の仕方」を確認する

最初の定期試験では、点数だけを見るのではなく、どのように勉強したのかも確認しておくことが大切です。

学校の問題集を計画的に進められたか。
わからない問題をそのままにしていなかったか。
テスト前だけの暗記や詰め込みになっていなかったか。

こうした点を見ておくことで、高1の早い段階から学習習慣を整えやすくなります。


新高1生に必要なのは「勉強を確認してくれる環境」です

新高1生の塾選びでは、授業のわかりやすさだけでなく、勉強を一緒に進め、理解度を確認してくれる環境かどうかを見ておくことが大切です。

高校入学直後は、本人も保護者様も、どれくらいの勉強量が必要なのか、どこまで理解できていれば大丈夫なのかが見えにくい時期です。

だからこそ、学校の授業進度や課題の状況を見ながら、必要に応じて勉強の進め方を調整してくれる塾が合いやすいでしょう。

学校の授業に合わせて進められるか

高校によって授業進度や使用教材は異なります。学校の内容と塾の内容がずれてしまうと、負担が増えるだけで定着しにくくなることがあります。

わからないところを相談しやすいか

「こんなことを聞いてもいいのかな」と思って質問できないまま進んでしまうと、小さなつまずきが積み重なります。質問しやすく、相談しやすい環境かどうかは重要です。

勉強のやり方まで見てくれるか

新高1生にとって大切なのは、問題の解き方だけではありません。学校課題の進め方、復習の仕方、定期試験までの計画など、学習習慣そのものを整えることが大切です。

高1のスタートで学習習慣を整えることが、大学受験の土台になります

新高1生の塾・予備校選びでは、いきなり大学受験対策を詰め込むよりも、まず高校生活のリズムを整え、学校の授業と課題を無理なく回せる状態を作ることが大切です。

特に数学は、高1の早い段階でつまずくと、その後の学習に大きく影響します。文系・理系に関係なく、数学Ⅰ・Aの内容は丁寧に取り組んでおきたい範囲です。

新高1生に必要なのは、ただ授業を受ける場所ではなく、勉強の進め方や理解度を一緒に確認してくれる環境です。

最初の定期試験だけで安心せず、高校生活の早い段階から学習習慣を整えておくことが、その後の大学受験に向けた大きな土台になります。


弘道塾の新高1生へのサポート

弘道塾では、新高1生が高校生活のスタートでつまずかないよう、学校の授業進度、使用教材、課題の状況に合わせて学習計画を整えていきます。

完全1対1の個別指導では、授業の理解促進だけでなく、問題を自力で解けるか、白紙の状態から再現できるか、学校課題を計画的に進められているかまで確認します。

高校数学に不安がある方、最初の定期試験後に勉強の進め方を見直したい方、学校生活と塾の両立に悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。

弘道塾の仕切り板で区切られた、落ち着いて学習に集中できるブース型自習室の様子

高1夏休みの学習相談を受付中です

高校入学後の内容を夏休み中に整理し、2学期以降に数学を苦手科目にしないための学習計画を一緒に考えます。

夏休みの学習相談をする ➔

※時期に合わせた学習相談の内容を自動表示しています。

【無料公開中】大学受験ガイドブック

当塾ではオリジナル小冊子『大学受験ガイドブック』を、公式LINEにて無料公開しております。高校生活の学習習慣づくりや、今後の大学受験に向けた準備の参考として、ぜひご活用ください。

弘道塾・公式LINEはこちら ➔

※ご登録後、大学受験ガイドブック総合書庫のアクセスURLをお届けします。

高校生全般の予備校・塾選びについて詳しく知りたい方は、以下のページもご覧ください。
【コラム】学校生活と両立できる予備校・塾の選び方 >

理系科目の勉強法や進路選択について、無料PDF資料をまとめています。
数学・物理・化学の勉強法、模試の活用法、学部・学科選び、薬学部・獣医学部、女子理系進路、推薦入試対策などを確認したい方は、弘道塾の「進路・受験資料室」もご覧ください。
[ 進路・受験資料室を見る ]

高校入学前後の学習習慣づくりや、高校数学への不安、塾選びでお悩みの方は、無料相談をご利用ください。
現在の状況をお聞きしたうえで、今後の進め方を一緒に整理いたします。