学校の授業を理解でき、自分でも問題を解けている
学校の授業を理解でき、定期テストでも安定して得点できている場合は、学校と同じ内容をもう一度習う必要性は高くありません。
志望校に応じた発展問題や入試問題に取り組む、学校でまだ扱っていない範囲を進める、ほかの科目に時間を使うなど、現在の学習に何を加えるべきかを考える段階です。
塾を選ぶ前に、まず「今の勉強に何を補う必要があるのか」を整理してみましょう。
同じ高校生でも、学校の授業についていくために塾を探す人と、模試や入試問題で得点するために塾を探す人では、必要な環境が違います。
高校生が塾や予備校を選ぶときは、授業形式や知名度だけでなく、学校での勉強との関係も考える必要があります。
学校の授業についていくためなのか。定期テストでは取れていても、模試になると点数が伸びないのか。大学受験に向けて、学校より先の内容や入試問題に取り組みたいのか。
同じ高校生でも、塾に求めるものは違います。
まずは現在の学習状況を整理して、「塾で何を補ってもらう必要があるのか」から考えてみましょう。
塾や予備校を探し始める理由は、人によって違います。
「そろそろ受験勉強を始めたい」と考えて探すこともあれば、学校の授業が難しくなった、定期テストの点数が下がった、模試で思うように得点できなかった、といった具体的なきっかけがある場合もあります。
ここを曖昧にしたまま塾を選ぶと、必要以上に授業を増やしたり、反対に必要なサポートを受けられなかったりすることがあります。
まず、学校での現在の学習状況を確認してみましょう。
学校の授業を理解でき、定期テストでも安定して得点できている場合は、学校と同じ内容をもう一度習う必要性は高くありません。
志望校に応じた発展問題や入試問題に取り組む、学校でまだ扱っていない範囲を進める、ほかの科目に時間を使うなど、現在の学習に何を加えるべきかを考える段階です。
「授業中は分かった」「解説を読めば理解できる」という状態でも、何も見ずに問題を解こうとすると手が止まることがあります。
この場合、同じ内容の説明をもう一度聞くだけで解決するとは限りません。
公式や解法を覚えていないのか。問題文から条件を取り出せないのか。知っている知識の中から何を使うか判断できないのか。
どこで自力では進めなくなっているのかを確認することが必要になります。
学校の授業を理解すること自体が難しくなっている場合は、現在の単元より前に原因があることもあります。
この場合は、先へ進むことだけを優先せず、どこまで戻って確認する必要があるのかを整理してから進めたほうが、結果的に遠回りになりません。
集団授業、映像授業、個別指導のどれを選ぶ場合でも、現在の理解度に合ったところから学習を進められるかを確認しておきたいところです。
現在の状況が分かったら、次は「塾で何をしてもらう必要があるのか」を考えます。
塾や予備校の役割は、授業を受けることだけではありません。
必要なものは一人ひとり違います。すべてが揃っている塾を探すというより、今の自分に不足しているものを、その塾・予備校で補えるかを確認することが、塾選びの一つの基準になります。
大学受験では複数の科目が必要になりますが、受験で使う科目をすべて塾で受講する必要があるとは限りません。
学校の授業と教材で十分に学習を進められる科目もあれば、自分だけでは理解や演習が進みにくい科目もあります。
その科目は、自分で学習を進められるか。
どの部分に塾の助けが必要なのか。
「受験で使う科目だから塾で習う」と考えるだけでなく、この2点から受講科目を考えてみてください。
高校1・2年生では、受験科目がまだ完全には決まっていないこともあります。早い段階で科目を狭くしすぎず、志望する大学・学部や学校での履修状況も確認しながら判断するとよいでしょう。
高校3年生では、すべての科目に同じ時間をかけるのではなく、現在の得点状況と入試で必要な点数を見ながら、塾で時間をかける科目を決める必要があります。
高校生の場合、大学受験のために塾へ通い始めても、学校の授業や課題がなくなるわけではありません。
学校の授業、課題、定期テストへの対応には時間が必要です。その状態で塾から別の教材や課題が大量に追加されると、どちらも十分に消化できなくなることがあります。
一方で、学校の課題をこなすだけでは、大学入試で必要な演習が不足する場合もあります。
塾や予備校を検討するときは、授業形式や料金、通いやすさなども大切な条件です。それと同時に、実際の指導についても確認しておきたいところです。
現在の学力をどのように確認するのか。学校で使っている教材や模試をどこまで見てもらえるのか。分からない問題が出たときに質問できるのか。学習計画はどこまで相談できるのか。
そして、自分が「解説は分かるのに自分では解けない」という状態なら、正解・不正解だけでなく、答案や途中式まで確認してもらえるのかも判断材料になります。
集団授業、映像授業、個別指導には、それぞれ異なる使い方があります。
どの形式が優れているかではなく、自分に必要なものを受けられるか。
入塾前の説明や体験授業では、その点を確認してみるとよいでしょう。
ここまで紹介してきた考え方の中で、「授業や解説は理解できるのに、自分で問題を解くと手が止まる」という状態にある場合、弘道塾では数学・物理・化学の答案や途中式を塾長が直接確認します。
正解・不正解だけで判断せず、答案や途中式から確認するところを絞り、必要に応じて問題を解いたときの考え方も一緒にたどります。どこまでは分かっていたのか、どこから迷ったのかを整理します。
必要であれば前の単元まで戻って確認し、理解できたところで終わらず、次の問題を自分で解けるかまで確認します。
こうした確認をその場で行うため、数学・物理・化学は塾長が完全1対1で直接指導しています。
高校生活の中での具体的な利用方法は、高校生コースでご案内しています。
高校生コースの詳しい内容を見る弘道塾は、栃木県小山市・JR小山駅から徒歩8分の理系専門個別指導塾です。高校生・既卒生を対象に、数学・物理・化学を塾長が直接指導しています。
大学受験の塾を選ぶときも、授業形式だけでなく、学校ですでにできていることと、今の学習に何を補う必要があるのかを整理することが大切です。弘道塾では、数学・物理・化学の答案や途中式を確認し、必要に応じて問題を解いたときの考え方も一緒にたどりながら、次に確認する内容や学習の進め方を考えます。